物語

会社から解雇された今こそ挑戦のとき

リベラルクリエイター

昨日、会社から解雇されることが決定しました。

昨日はとことん落ち込みましたが、この記事を書いている今は心穏やかでむしろ挑戦意欲が湧いています!

思えば今の状況、大学院入試のときを思い出します。

当時所属していた大学より格上の場所。

大学では習ってない高度な問題が入試で出題される。

しかも競う相手は、ぼくよりずっと頭のいい学部生、かつ出題される内容を習っており、かつ問題作成者からそれとなく情報を得ている。

圧倒的不利な状況でした。

大学院入試は1/3が不合格となり、その8割以上が他大学からの志望学生。

さらに実家は裕福ではなく3人兄弟で、親からは大学院進学は反対されていました。

入試の成績で上位に入れば奨学金がもらえるため、ただ合格するだけでは不十分。

周りからも高望みしすぎと言われ、モチベーションを上げるのが困難な状況。

また大学学部では当時研究室に所属していて、ぼくの入試のことなど興味のない教授に研究することを所望され、10時から18時までは入試勉強できない状態。

入試勉強して研究が進んでいないと、注意されていました。

それでもぼくは、どうしても大学院へ行って航空工学を学びたかった。
空を飛ぶ機械を作ることに憧れた。

半年間、19時から夜の2時まで毎日入試勉強しました。

バイトができず奨学金で家賃を払いながら下宿暮らししていたのでお金がなく、パン屋で30円のパンの耳袋を買って夕食としていたときもありました。

そして大学院入試に合格できました。
無利子の奨学金を借りれたので、入試成績が上位だった証です。



・材料力学のはりの強度計算
・火山に関する英語論文読解
・不定積分

今でも出題された問題は朧げに覚えています。

今の解雇が決まった状況はその当時に似ていて、不思議と高揚感があります。

自分ならこの困難を乗り越えられるという根拠のない自信があります。


上等だぜ🔥

ABOUT ME
棚橋洋佑
棚橋洋佑
リベラルクリエイター
「リベラルクリエイター」として、リベラルアーツを学びながら得られた知見を各SNSで発信しています。似顔絵デザインサービスの個人事業主であり、人工衛星メカデザイン見習いです。 持病のパニック障害を持ちつつも、「Miracles come true」の理念の元に活動を続けています。
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