現実は甘くないからこそ
リベラルクリエイターとしてデザインサービス事業を個人運営しながら、宇宙機器開発エンジニアになるべく求職活動中の、棚橋洋佑と申します。
ぼくの夢は
- 宇宙へ行くこと
- 心底惚れる女性をこの世に具現化すること
です。
でも夢を語るとき、特に40歳を過ぎている身としては、よく言われる言葉があります。
それは
- 現実は甘くない
- もっと現実を見ろ
といった感じの言葉です。
この記事では、このことについて、ぼくの思いを語ります。
現実は甘くないなんて、そんなこと、おそらくぼくは人一倍理解していると自負しています。
まずぼくは、東日本大震災の被災者です。
震災があったとき、相馬市に住み、相馬市で仕事をしていました。
地震が起こったとき、事務所のデスクの下に避難しながら、横目で築10年のキレイな工場が一瞬で廃墟と化していく様子を横目で目の当たりにしました。
家から歩いて5分のところにあった当時ジャスコでは地震で天井が落ち、4名の方がお亡くなりになられました。
そしてぼくは、生涯で3度、精神障害を患いました。
今もパニック障害を患っています。
パニック発作が起こった時は、過呼吸・発汗・めまい、意識混濁が起こり、死を意識してしまいます。
またパニック障害による前職の休職と元妻との離婚を経験し、自分の存在価値を強く疑い、何百回と希死念慮を感じてきました。
現実は甘くない
その通りです。
人一倍、現実という試練を潜ってきました。
でもだからこそ、今はこう考えています。
現実は甘くない。だからこそ、今やりたいことに精一杯挑戦する。
前述のとおり、今、ぼくが生きているのは奇跡です。
明日にでも自然災害に巻き込まれたり、ショックな出来事があってパニック発作が起こるかもしれません。
だから生きている今のうちに、やりたいことをしたいです。
挑戦したいです。
宇宙へ行くために、11年間積み重ねてきた航空宇宙機器の開発スキルを活かし、その分野で価値を生み出し周りからの信頼を得る。
そして宇宙へ行く際に宇宙機器のメンテナンスや突発事故の修理技術者要因として、宇宙へ行くために必要な人財になる。
そのため、今から毎日少しでも挑戦を続け、コツコツ信頼を積み重ねます。
また惚れる女性を具現化するために、グラフィックデザイン・Generative AI・メタバースの知識・スキルを日々研鑽します。
そして、生きている間にメタバース内に惚れる女性を具現化します。
そういう活動をしている時が、今の自分にとって何よりも楽しいですし、「生」を実感することができます。
よく人が言葉にする「現実」というのは、社会が受け入れてくれなかったり、自分の活動を嘲笑されたり、協力してくれなかったり、ということを指すのかなって思います。
でも、自然災害で死を目の当たりにしたり、希死念慮に襲われたり、発作で身体的にも死を意識するなど、ぼくが今まで経験した「現実」に比べれば些細な壁です。
ぼくが今まで感じた「現実」に比べれば、命を取られることはありません。
現実は甘くないからこそ、今を大切に生きたい。
やりたいことをしたい。
その上で夢が叶うならば、儲けものですね。