感性

近視は人類の進化だという話

リベラルクリエイター

ようすけです。

「近視」というと、一般的に悪い印象を持たれますが、ぼくは人類の進化だと感じている話をします。

人に限らず、生物は行動を起こす際に「感覚」に頼ります。

人は典型的な「視覚型」。

遠くにいる獲物を発見するため、また獰猛な獣から逃げるため、視覚で情報を得て行動に移す進化をしてきました。

近年は遠くにいる獣を見つける必要も、襲われる危険もなく、テレビやパソコンの画面から情報を得る生活様式になってきました。

その環境に適応するため、「近視」になりました。

近視になると遠くのものが見づらくなる反面、近くのものを見る際に集中力が増すメリットがあります。

テレビから情報を得たり、デスクワークをする際は、近視のほうが効率がいいわけです。

例えばフクロウは夜に行動するので、「聴覚」で行動を起こします。

同様に、やぶの中で生活するリスなどの小動物も、聴覚を優先して行動を起こします。

亜砂漠で生活するミーアキャットやプレーリードッグなどは、さえぎるものがなく遠くを見て生活する必要があるので、「視覚」で行動します。

このように、生物は環境に合わせて身体特性を合わせます。

ぼくはこれは「進化」だと感じます。

なので、人が「近視」になるのも「進化」だと考えています。

ぼくの独断と偏見を述べる記事になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

ABOUT ME
棚橋洋佑
棚橋洋佑
リベラルクリエイター
宇宙機器構造設計者として活動しながら、一方で「リベラルクリエイター」として、グラフィックデザインを創作・販売する事業を個人運営しています。 持病のパニック障害を持ちつつも、「Miracles come true☆」の理念の元に活動を続けています。
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